トラブルの内容は様々ですが、よく原因となるのは雇用条件に関する認識のずれなどです。(例えばチップの扱いや、残業の扱い、給与の支払い関係・・など) 後で理解のすれ違いがないよう、雇用時に書面で契約・労働環境などについ交わすことがとても重要です。雇用契約書がある場合は大事に保管しておきましょう。とにかく、仕事を始める前に雇用条件などについて確認を行う事がトラブル回避の最善策です。
実際にトラブルが発生してしまった後は、上記で述べた書面など確かな証拠を元に雇用主と議論をすすめる事が肝要です。それでも解決のめどがつかない場合は ESDC (カナダ労働省) の窓口に相談したり、日系のボランティア団体などに問い合わせるなど、とにかく一人で悩まずにまわりに相談する所からはじめましょう。