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COVID-19:1月15日以降はワクチン接種完了者以外の入国ができなくなります


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カナダ移民局ニュース

現在は、以下に該当する人は、コロナワクチンの接種が完了していなくても入国ができています。

  • カナダ人、カナダ永住者の家族
  • 18歳以上の留学生
  • アスリート
  • 農業・食品製造業以外の就労ビザ保持者
  • エッセンシャルサービスの供給者

ですが、2022年1月15日以降は、上記を含めたほとんどの外国人が、ワクチン接種を完了していない限りはカナダに入国できなくなります。

ワクチン接種完了者の定義

「接種完了者」とみなしてもらう為には、渡航者はカナダ政府が承認している新型コロナワクチンの接種を、必要回数全て完了している必要があり、また最後の接種は少なくともカナダ渡航の14日前に完了している必要があります。

カナダ政府が承認している新型コロナワクチンは、ファイザー、モデルナ、アストラゼネカ(COVISHIELD)と、ジョンソン&ジョンソン、さらに後から追加されたSinopharm、Sinovac、COVAXINの合計7種で、渡航者はどこの国でワクチンを接種してもよいとされています。

ただし、ワクチン接種完了者であることを証明できる英語またはフランス語の文書、または認証翻訳を提出する必要があります。

ワクチン接種完了が求められない例外

ごく一部の例外として、農業・食品製造者、船の乗組員、新移民、難民、一部の18歳未満の子供は、ワクチン接種を完了していなくても入国できます。ただしこれらの人は、渡航72時間前のPCR検査、2週間の自己隔離、その他入国時のテスト等が必要です。